季節の魚
春
春
秋
冬
豆知識
このページでは魚市場だから知っているとっておきの魚の情報をこっそりとみなさんにお知らせするページです。これを見ていれば魚に関するちょっとした物知りと言われること間違いなし。
魚によっては多くとれる時よりもかえってあ まり多くとれない時の方が美味なことがあります。これは、多くとれる時美味 なものが非常に漁獲が少ない時、さほど美味でなくとも珍味として取扱われて、美味なものの中に入れられたり、また実際にあまり多くとれない時に限って美味なものもあるからです。このような魚は少ないとしながらも、8-10月のマイワシの大きいもの(オオイワシ、秋イワシのこと)を例にあげています。
「美味のもので、食べ慣れないため不味のもののなかには食べ慣れると、美味を感じるようになることが多い」 くさやの干物やフナ鮨などがこれに当たるかもしれません。
「…”旬”の由来にはアユが関係しています。よく知られているように、魚介・果物など がよく熟して味の最もよい時期、転じて、物事を行うのに適した時期のことをいいます。
古代、朝廷で行われた行事の一つに旬儀(旬の犠式、旬政ともいいます)というものがあり、 毎月1・11・16・21日天皇が酒宴をひらいて、臣下に政治について聞きました。
平安中期 以降、(旧暦の)4月1日と10月1日だけ行われるようになり、それぞれ孟夏(もうか)の旬、 孟冬(もうとう)の旬と呼びました。そして、孟夏の旬には扇を、孟冬の旬には氷魚(ひお、 (琵琶糊の)アユの幼魚)を賜うならわしでした。旬犠には季節にふさわしいものが賜物(たま わりもの)とされたことから、これが
“旬”の由来といわれています」。
 「ある魚の一番美味しい時期すなわち旬はいつかということを決めるのは大変難しい問題 でもあります。美味しさの基準は人によって違うことがあり、さらに、地域、時代、文化 などによっても異なる可能性があるからです。」
美味