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正面には釈迦涅槃図(県指定文化財)が奉安されている。(縦350センチメートル・横265センチメートルの掛幅装)尊容は各種の色糸で刺繍され国内では他に見られない貴重なもの。
寛文9年(1669)に京都の次郎左右衛門など4名の縫物師によって制作され、願主は紀州の又右衛門、新兵衛、江戸喜右衛門であった。
釈迦涅槃図はお釈迦さんの入滅(亡くなった)を描いたもので「頭北面西」−頭を北に横になる−(現在でも死者は北まくらにして納棺する)尊像の回りに弟子や多くの関係者(菩薩)、動物が悲しんでいる様子をあらわしている。
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