RID2790 2020-2021

銚子ロータリークラブ

会長挨拶

64代会長 田中 英子

2020-2021田中会長 2020-21年度RI会長であるホルガー・クナーク氏は、マーク・マローニー前年度RI会長が強力に推進してきた、「ロータリーの成長(Growing Rotary)」の概念を引き継いでいくことを表明され、本年度のRIテーマに「ロータリーは機会の扉を開く(Rotary Opens Opportunities)」を掲げました。
 ロータリークラブに入会することは、無限の機会への招待であり、奉仕する機会への扉、より豊かで意義ある人生への機会の扉を開き、そして、私たちのあらゆる活動が、どこかで、誰かのために機会の扉を開いていると述べています。
 また、第2790地区漆原摂子ガバナーは、東京ロータリークラブが100周年を迎える節目の年である本年度は、原点、ロータリーの目的「意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励しこれを育むこと」に戻り、地区スローガンを「クラブが主役となり、奉仕の理念の実践を!」と致しました。「他人を思いやり、他人のためになることをしよう」という奉仕の理念を実践するということは、4つの戦略的優先事項(1.よりインパクトを与える。 2.参加者の基盤を広げる。 3.参加者の積極的なかかわりを促す。 4.適応能力を高める。)のスタートであると述べています。
 それらの「4つの行動計画」が繰り返され続けることで、数多くの機会の扉を次々と開いていくことが可能となり、結果クラブは質・規模ともに向上拡大するものだと漆原ガバナーは考えます。
 本年度は、1920年に日本で最初に創立された東京ロータリークラブ が、2020年10月20日に創立100周年を迎えます。それは、同時に日本のロータリーが100周年を迎えるという大きな節目でもあるわけです。その節目を目前に、前年度後半は、新型コロナウイルスという目に見えぬ敵に、ロータリアンの三大義務の一つである例会出席が叶わぬ事態となり、銚子ロータリークラブ史上初めての長期休会を余儀なくされました。今後新型コロナウイルスが終息したとしても、すべてが元通りになるのは容易なことではなく、経済の疲弊は銚子ロータリークラブにとっても他人事ではなく、非常に危機感を感じております。
 そこで、今年度当クラブは「会員基盤の強化と、5年後のクラブの在り方について考える」を重点目標とし、100年に1度の節目だからこそ、改めて会員の皆様と一緒にロータリーを学び、当クラブの長所や短所を見つめ直し、これからの銚子ロータリークラブを考える機会を持つことがクラブの活性化に繋がれば、諸先輩方が築き上げてこられた歴史ある銚子ロータリークラブを末永く存続させていくことに繋がっていくのではないかと考えます。
 例会における出会いを尊重して己の至らざるところを他のロータリアンに学ぶこと、お互いに学び合う親睦、お互いを磨き合う親睦。そして、ロータリアン同士の思いやりの心、そこから地域社会の人達に対する思いやりの心が生まれ、それこそが奉仕の心であることを忘れずに、各委員会と連携を図りながら、あらゆる変化に柔軟に対応できるよう、前向きに取り組み、努力して参りますので、会員の皆様のご理解、ご協力を心よりお願い申し上げます。

佐藤千尋先生講演会

銚子ロータリークラブ
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